どうかあなたらしい生き方を

こんにちは。栃木県那須塩原市の美容室hairsalon iLii 西那須野で美容師をしている岡田です。

GWの10連休も今日で終わりを迎えます。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

ゆっくりのんびり過ごした方も、家族で旅行に行かれた方も、仕事だった方もいるかと思いますが、ブログをご覧いただいている方それぞれのGWが充実した日々を過ごしていてくれたら嬉しく思います。

僕はというとGWの仕事が今日で終わりなので、明日はサロンをお休みをいただき、9日からの東京の専門学校の授業の準備と最終確認をする日としたいと思います。

GWの過ごし方

約7ヶ月前に栃木に帰ってきて、約17年ぶりのGWをここ那須で過ごしました。

とはいっても学生時代のようにゆっくりする事もなく、10連休もサロンに来てくださるお客様を担当させていただきながら、仕事終わりや空いた時間で今後のことを考えてました。

専門学校の仕事のこと、東京のサロンワークのこと、これからのiLiiのこと、新しく入るスタッフのこと

そんなことを色々と考えながら日々を過ごしています。

僕が東京で美容師の仕事を始めてからは、家族の葬式にも顔を出せない美容漬けの日々を送っていたため、

休みをとって栃木に帰れる時間や、もちろんそのためのお金もなく、

学生時代に仲が良かった友達の結婚式に招待されても、土日に休みが取れる事もなく、出席する事も出来ずにありがたい誘いも泣く泣く断ってしまったりしていました。

そうした日々を過ごしていたものだから、仲の良かった友達とも会える機会や連絡を取る機会も徐々に少なくなっていった結果、

地元に帰って来たとはいっても今でも会ってくれる友達も数えられるくらいしか僕にはいません。

「ボールは友達」的な感覚のキャプテン翼風に言うならば、さしづめ「ハサミが友達」といったところでしょうか。

友達に会える時間もない日々を過ごして美容に人生の時間の半分を注いだ分、昔からの友達や、友達と遊べる時間は随分減ったけれど、

その分、美容師として僕に髪を任せていただけるお客様は増えたし、コンテストで入賞したり雑誌に載ったりすれば、それを自分のことのように喜んでくれるお客様でいっぱいでした。

結局どっちが良かったかなんて僕にはわからないけれど、自分が進んできた道に後悔しないようなこれからの過ごし方をしたいなと思っていました。

どんな生き方・働き方を選んでいくか

iLiiでも美容師の求人はしていて、

先日一人の美容師さんとお話させていただきました。

 

世の中の流れとしては昨今の「働き方改革」というもので、仕事よりもプライベートを充実させるような動きになって来ているけれど、

美容師という職業は、職人としての修行の期間が長く、一人前になって人の髪を切れるようになるまでは、仕事に費やす時間が多い仕事です。

僕自身、自分はプライベートより仕事に人生に費やした時間は圧倒的に多いですし、プライベートの時間も仕事のために使って来ました。

でも、それが今の時代にあっているかと聞かれれば決してそうではないですし、僕はiLiiをそういうサロンにしたいとも思っていません。

僕もかつて友達の結婚式に出席して一緒にお祝いしたかったし、人生の幸せな瞬間を一緒に祝いたかった。家族の葬式の時も最後に一緒に見送ってあげたかったから。

だけど、そんな過去を後悔してるかと聞かれたら後悔はしていません。

その日々が全て、美容師として抱いた夢を叶えるきっかけになって、今の僕を作っているから。

もちろん寂しかったし悲しい過去だけど、僕は誰かに頼まれて美容師になったわけでもないし、自分が選んだ道だから仕方ないんだと思います。

過去は変えられないけど、それでもその過去につける意味合いは変えていくことは出来る。

過去を良いものに変えていくのはこれから自分が起こす行動でしかないし、結局、世の中がどんな流れになっていても、何を選ぶのか、どんな生き方や働き方をしていくのかなんて自分次第なのかなとも思ってます。

技術や経験は嘘をつかない

世の中に紙幣が生まれる前のずっと昔、世の中は物々交換で成り立っていたといいます。

例えば泳ぎが得意で魚を取ることが上手な人は魚を取って来て、泳げないけど野菜を手間暇かけて育てるのが得意な人は野菜を作って、

そうやって自分が好きなものや得意なもので得たもの同士を交換して世の中の生活は成り立っていたといいます。

今は紙幣があって、お金があって、物々交換という制度は見なくなったけれど、今の世の中がその制度で成り立つのであれば、自分が何も持っていなければ人に与えることは出来ないですよね。

例えば美容師はその人に与えられる価値の一つが「技術」だとすると、

自分が人より髪を切るのが上手ければそこに価値が生まれるし、カラーもパーマも、その技術が素人と同じくらいだったら別に自分でやればいいやってなっちゃう。

技術だけじゃなくて、接客やサービスもそうだし、立ち振る舞いや気遣いや心遣いもおんなじことが言えるよね。

そのために自分を磨いて成長させる必要があるってことは、

全ては自分が自分以外の人の役に立つためのことなんだよ。

せっかく自分の人生の時間とお金を使って美容師になったのに、ちょっと上手い素人や他の大多数と同じじゃあいけないと僕は思うんだ。

せっかくきていただいたお客様のお役に立てなければ、僕たちの仕事ってなんの価値もない仕事なんだ。

だから、人よりも秀でていることを身につけることが出来なければ、世の中でたくさんいる美容師の中で、パートナーとして選ばれることは簡単じゃない。

自分だけがいいやって思っていても、相手にいいねって思って貰えなかったら、一人よがりの美容師になんて誰もついていかないんだ。

でもそれはどの仕事でも同じだよね。

美容師って、自分が身につけた技術や感性や経験が、トータルでの人間としての魅力となって、その人が作るヘアスタイルとして価値が生まれる仕事だと思うんだ。

自分が汗水垂らして身につけた技術ってのは裏切らない。身につけた技術ややってきた経験は嘘をつかないんだよ。

人に与えるもの・与えられるもの

先日お話しさせていただいた美容師さんとは、いろんなことを話した結果、残念ながらご縁がありませんでした。

僕は誰かに偉そうなことを言えるほどの人生経験が豊かではないけれど、

この仕事を続ける限りは自分が何を得られるかよりも、お客様をはじめとした自分以外の誰かに何を与えられるかの方がはるかに大事で、

美容師が人に支える職業である限り、自分が人に与えることに価値があって、初めて自分にその対価が与えられるんだって

僕は思うんだよ。

便利や物が溢れていて、与えられることが’当たり前’になっている今の豊かな世の中で、

それでも満ち足りない人の思いやこうなりたいと願う人の助けになるために、自分たち美容師が出来ることってなんだろうね。

自分が笑顔で楽しくいられることってもちろん大事だけど、お客様に笑顔になっていただくってことは、美容師にとってはそれよりももっと大事なことなんだと思うよ。

時には自分が苦しむこともあるかもしれないね。

自分に技術や経験があまりない頃には最初は上手くいかないことばかりだし、周りの同級生たちよりも苦労もする事も多いかもしれないね。

それでも僕はあなたに、誰かが望んだ他人の人生を歩んで欲しくはないと思ってる。

ある程度お金が稼げるようになって、物質的な貧しさは感じなかったとしても、心が貧しい人間になって欲しくないんだよ。

あなたにしか描けないストーリーを自分なりに描いて欲しいと思ってるよ。

「もったいない」って判断って、

これからのあなたの未来が決めることであって、他人からどうこう言われることじゃない。

後悔しないように未来を創る。

そのために今、何を選んでどう生きていくか。

ただそれだけのことだから。

たくさんの人の笑顔を引き出せるような人に。周りに笑顔が溢れるような人生にして貰いたい。

その舞台がiLiiじゃなくても、僕はあなたのこれからを応援しています。同じ一人の人間として、美容師としてね。

あなたが今を生きている限り、未来は明るいよ。

誇りを持って、あなたらしい豊かな人生を送ってくれることを願っています。

 

それでは。

代表 岡田 彰大

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