夢を諦めるとき

こんにちは。栃木県那須塩原市の美容室hairsalon iLii 西那須野で美容師をしている岡田です。

先日のブログにも書いたけど、専門学校の授業で東京に行ったとき、電車に乗って学校のある池袋まで行ったんです。

ちょうどGWの10連休が終わってから3日目だったかな。木曜日だから確か3日目ですね。

電車の中吊りがクラウドファインディングで有名なCAMPFIREの広告でジャックされていたんですよね。

※写真が撮れなかったので画像を拝借しました。

これから夢を持った美容学校の生徒たちに授業を教える為に行くって時に、タイムリーだったからすごく刺さったんで記事にしておきます。

「夢は必ず叶う」というのはウソ

子供の頃、「夢は必ず叶うから夢を持ちなさい」って学校の先生に言われて育ったのは僕だけではないはずだろうけど、

実際に大きな夢を抱いて社会に出てみると、そのことがウソだったってことを身を持って体感したのも僕だけではないはずで。

ただ、「夢は必ず叶う」って、その先生の言ったことはウソだったんだけど、実際には僕は東京で夢を叶えて地元に帰ってきてるわけで、

そういう意味では必ずしもウソだったとも言い切れない部分はあるけど、だからと言って全ての人の夢が必ず叶うわけではない。

もちろん、何をしなくても叶う夢もあれば、どうやったって叶わない夢だってあるから、そこのところは深くは追求しないけど、

今僕は講師の立場として、夢を見る生徒たちにいつかの先生みたいに無責任には同じ言葉は言えないかな。

世の中のことを何にも知らない子供の頃に抱いた夢は、叶う夢と叶わない夢があるのは仕方がないといえば仕方がないかも知れないけど、

それでも今の時代は昔に比べたら夢を叶えやすい時代だなって感じます。

それは、クラウドファインディングやSNSといった昔にはなかったものが、自己表現を超えて自己実現をするための仕組みとして成り立つものでもあるから

やりたかったものや叶えたかったものを「諦めてしまう理由」が、以前よりも少なくなっているいい世の中だなって僕は感じています。

誰しもが声をあげられる世の中で何て声をあげるか

この広告を仕掛けたCAMPFIRE代表の家入さんのコメントを引用します。

生まれながらの環境。現在置かれた場所。過去のあやまち。周囲に理解されない価値観。理不尽な暴力、災害、事故、病気。私たちは、様々な理由によって、選択の余地もなく、夢を諦めざるを得ないことがあります。むしろ人生とは、多くの「諦め」の積み重ねの上に成り立っているのかもしれません。
それでも。
私たちは、誰しもが困難な宿命を乗り超え、声を上げ、夢に向かって小さな一歩を踏み出す権利を等しく持っているはずです。
さまざまな理由で夢を諦めざるを得ない生きづらさは、それを抱えた人の側にではなく、社会の側に存在する。
そんな社会を変え、誰しもが声をあげられる世界をつくる。クラウドファンディングはそのためにあります。
私たちはこのミッションの下、たとえ理想主義だと笑われようとも、本気で実現を目指しています。
心の中にしまいこんでいる夢に、今、火を灯そう。
夢見る人を、はじめる人に。

僕は僕の人生で夢を見て、実際に叶えてきた方だけれど、

学校の生徒やもっと若い高校生と話をすると、やりたいことがなかったり、夢がなかったりする人って結構いたりして。

昔みたいに「夢を持て」って押し付けられること自体が今の時代パワハラだし、夢がないことをコンプレックスのように感じている人も少なからずいるから、

僕の視点からは別に夢を持つことがいいことだとも、悪いことだとも思わなくて。

僕は美容師だから、もし美容師でそんなコンプレックスを持っている人にかけてあげられる言葉って、

『ただ、「目の前の一人を笑顔にさせること」や「喜ばせること」をやって見たらいいんじゃないかな?』

ってくらいしか答えられないんだけど、

結局それは夢を持つ人が夢を叶える為の近道だったりするから、「夢って何だろうね・・・」ってことに最終的に行き着くんだよね。

じゃあ夢を持っても持たなくても一緒じゃん?って思うんだけど、一つ違いがあるとすればこれかなと思ってる。

「自由」と「責任」

今の時代は特にだけど

産まれながらの困難さえも乗り越えられるチャンスが誰しもあって、声をあげられる仕組みがあって、それでも叶えられない夢もきっとあるけれど、

だけど、本当にやりたいことがある人にとっては今までのどの時代よりもやりたいことや夢が叶いやすくて、

それでも一歩前に踏み出せないのは人それぞれ色んな理由がもちろんあると思うけれど、ただ本人の気持ちや覚悟の問題の場合もあるかも知れない。

それでも一歩を踏み出した人が夢を叶えられて初めて得られる「自由」や「経験」にはそれだけの価値があるし、

夢を諦めた代わりにその「不自由さ」に向き合っていく「責任」があることを忘れちゃいけないと思うんだよ。

僕はこのサロンでは、「やりたいことを諦めざるを得ない理由」ってのを無くしたいと思ってる。

だから、例えば出産や子育てが理由で美容師を諦めざるを得なかった人ってのを、美容師として活躍できる環境のサロンにして仕事復帰させる。

「ダメな理由」や「言い訳」ってのを僕はiLiiでは出来るだけなくしていきたくて、それはスタッフに対してもお客様に対しても平等だと思ってる。

やりたいことを諦めることで失っていくのは「夢」だけじゃなくて自分に対しての「自信」だったり、人としての「プライド」も失ってしまうと思うから、

それが「諦めざるを得ない理由」でやりたいことを諦めてしまった人を救うことになるとも思ってる。

僕がいつも言ってる「人生を変えるサロン」っていうのは、「困っている人を救えるサロン」でもありたいとも思っているんですよね。

なりたいものになれた時、人は自分に自信が持てて、

なりたいものを諦めた時、人は自信を失ってしまう。

人の心は繊細でもろいものだから、

iLiiは一人一人の心を大切にしたいと思っています。

iLiiがたくさんの人にとって心の拠り所であるように。

 

iLiiをオープンしてから僕が今まで見続けている夢はそんな夢で、僕の一生をかけてやりたいことだから、

僕だけはせめてそれを諦めずに、誰にも届かなくてもこうして声をあげ、少しずつでも、一歩ずつ前に踏み出していきます。

いつかiLiiに携わる全ての人の心に火を灯せるように。

見ていてください。

 

それでは。

代表 岡田 彰大

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